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ウインドリペアのレジンについて

          

2液タイプレジン
ウインドリペアの初期のころは、2液タイプでした。樹脂液と硬化剤をまぜるものです。しかしそれは問題点が多々ありました。
UVレジン(紫外線硬化樹脂)
その次は紫外線硬化レジンです。これは今でも多くのリペア業者で使われています。しかしこれも問題点がいくつかあります。
@日中屋外では太陽に当たるとレジンは固まってしまう。
 ヒビの先端にレジンが入る前に固まってしまう。
A圧力をかけたままでレジンを硬化させることがむずかしい。
 その為、加圧状態を解除してUVランプを照射させて硬化する。
B硬化後のレジンの収縮率が高いので、修理後数日でヒビに黒い影や光が出ることがあります。
 レジンの濃度により収縮率は異なりますが加圧状態で硬化出来ないのが原因です。
Cドリルホールに気泡が残りやすい。見栄えが落ちます。
DUVカットガラスの修復がむずかしい。


VRTOPレジン(可視光硬化樹脂トップガラス仕様)
UVレジンと比べ色々な点で優れています。
UVレジンの問題点であるA〜Dが解決できました。つまりUVレジンよりも仕上がりが格段に良くなり、耐久性等もよくなりました。
しかし、@については可視光で硬化する為、UVレジン以上に高い技術と集中力が必要となってしまいました。


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